主な栄養成分(柿 100 g 中)

エネルギー ・・・・・・ 60 kcal
タンパク質 ・・・・・・・ 0.4 g
炭水化物 ・・・・・・・ 15.9 g
食物繊維 ・・・・・・・・ 1.6 g
ビタミン A (カロチン) ・ 120μg
ビタミン B1 ・・・・・ 0.03 mg
ビタミン B2 ・・・・・ 0.02 mg
ナイアシン ・・・・・・ 0.3 mg
ビタミンC ・・・・・・ 70 mg
カルシウム ・・・・・・・ 9 mg
鉄 ・・・・・・・・・・ 0.2 mg
カリウム ・・・・・・・ 170 mg
マグネシウム ・・・・・・ 6 mg
   

栄養と効能

カキは日本で古くから栽培されているなじみの深い果物です。東アジア諸国以外にも、アメリカの一部やブラジル、イタリア、イスラエル、ニュージーランドでも栽培されていて、ヨーロッパでも「カキ」という名前で通じます。

栄養のバランスがよく、なかでもビタミンCの含有量が高く、100g中70mgとみかんの2倍含まれているので風邪の予防などに有効です。カキの橙色はβ-カロチンによるもので、ビタミンAも多く含んでいます。

アルコールデヒドロゲナーゼという酵素がふくまれていて、アルコールを分解し血中アルコール濃度の上昇を抑制します。さらに利尿作用のあるカリウムも含んでいるので、二日酔いに効果を発揮します。

甘柿のなかにも渋味の成分の一つにタンニンの一種のカキ渋タンニンが含まれていて、血圧を下げる効果があります。

カキの渋味を抜く方法はいくつかあるのですが、その中でも簡単な方法として、ビニール袋に数カ所穴をあけて、そのなかに渋柿数個とりんご1個を入れて口を閉じ、1週間ほど置いておくとりんごから出るエチレンガスの作用で渋味が抜けます。

 

【 科学技術庁 資源調査会編 : 四訂日本食品成分表参照 】

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